フィリピンの恵まれない子供達への支援協力 第2回

 嶌本邸を後にし、支援先であるPILARパイラー VILLAGEビレッジ LASラス PINASピナス CITYシティ協会に向かいました。路地が狭い為に車から降り現地ボランティアスタッフと共に、表現するには心苦しい住宅密集地の入り組んだ路地を進みますとその施設協会はありました。現地スタッフによると日本人はあまり立ち寄らないエリアとのことで足早に施設に入り教室前まで案内して頂きました。しかし、自分が想像していたイメージとは違い教室からは子供たちの元気な声が聞こえ、外の風景とは別に教室内の壁も綺麗な色に塗られ可愛らしいカラフルな椅子に子供達は座っていました。この教育環境も子供達の心を養うための施設関係者の努力であろうと私は解釈させて頂きました。言葉は分かりませんが、教室ではどうやら先生より私たちの紹介が行われているようで、子供達は大変にお行儀が良く先生の顔をしっかりと見て話を聞いています。

紹介が終わり現地ボランティアスタッフにより用意された食事の時間です。私たちが配膳に回り始めると緊張からか急に話し声が聞こえなくなった瞬間を覚えています。でもどの国の子供も同じですね1人慣れればもう1人と徐々に教室内が笑顔と笑い声でいっぱいになりました。ただ、施設教員の話しでは今日の参加は50名程度ですが、まだ施設に来れなかった子が30人近くいるとの状況を伺い、まだまだ同じエリアでもうしろに厳しい現状が存在するのだと痛感するばかりでした。

現地ボランティアスタッフ、施設協会スタッフ、皆様にも食事を共にして頂き大変に良き時間を共有させて頂いたのですが、食事時間も終了しFKJから参加の子供達へ色鉛筆とノートのプレゼントがされ名残惜しくも施設を後にする時間が来てしまいました。

短時間で慣れ親しんだ生徒からは「Salamat・・・Salamat Po・・」ありがとう、ありがとうとお礼を言われ何とも言えない心情になったのを覚えています。

中でも数名の生徒からは「Tito・・ありがとう・・」おじさん、ありがとうと片言の日本語を喋りながら握手を求められ嬉しく思いました。

 言葉ができれば『お礼を言うのは私だよ。君達に会えたから私は世界の一部を知ることができたのだから、、』と伝えたかった思いです。今回FKJに在籍させて頂いているお蔭で私は滞在期間中一施設しか訪問できませんでしたが、本来なかなかできない海外の貧困層の現実に直接触れることができました。

 今回、会う事の出来た子供達に限らず、貧困に苦しむ人々の中には家を借りる事もできず路上での生活を余儀なくされ病気や怪我をしても治療も受けられないなど、また、親が学用品や制服を購入する費用がなく子供を学校に行かせてあげられないなど援助の対象になるべきことは多々あるであろうと感じとる事が出来ました。

 

 今後も私自身、FKJの会員としてまた1人の人として微力ながら協力を継続できればと考えております。

 文章に表現力がなく申し訳ありませんが、フィリピンへの支援協力同行レポートとさせて頂きます。

ありがとうございました。

 

文責 髙橋一彦