フィリピン視察・支援レポート 内尾貴行会員報告 Part1


今回のフィリピンへの支援について


121日〜23日までの3日間ICANさんのご協力のもと高崎理事長・吉田会員・内尾の3人で支援活動をおこなって参りましたので活動報告をさせて頂きます。

 

21日小雪が散らつく中、一路フィリピンへ向かいました。マニラ空港に到着しそのまま直ぐにブルンメントリット駅へ向かいます。渋滞の為、ICANフィリピン支局・野村様との待合せ時間に遅れる事約1時間!やっとお会い出来ました。いつも余裕を持ったスケジュールにしているにも関わらず着いて早々フィリピンの大渋滞の洗練を受けてしまいました。

 

ここで、今回のフィリピン支援に至るまでの経緯を簡単に説明させて頂きます。2013.11.12フィリピンのレイテ島を襲った巨大台風被害への義援金の送付先を探して欲しいと、高崎理事長からの依頼により、フィリピンで子供たちの支援を続けているICANさんをFKJの支援先として紹介させて頂きました。

昨年、ご挨拶もかねICANさんの事務所を表敬訪問させて頂いた際に長期滞在施設建設についてお話を伺い、今回もFKJで支援出来ないかとなり、現地視察となりました。

 

さて、話しを報告に戻させて頂きます。

ブルンメントリットの駅付近には親がいない子供も含めストリートチルドレンが線路の脇に住み、生活の拠点にしている子供達が沢山いました。

勿論治安も良く有りません。殺人や薬物の売買、犯罪者や薬物障害者等が沢山いるとの事です。皆バックは体の前にかかえ、写真も撮っていると狙われるとの事でほぼ隠し撮り状態です。マニラが治安が悪い事は皆さんも耳にした事が有ると思いますがこの地区の方がよっぽど治安が悪く命の危険を感じました。

そしてこの下水道が彼等の水栓便所兼用プール!勿論不衛生なので皮膚病等にかかる子供達も沢山いるそうです。

親に捨てられた子供!親の暴力から逃げて来た子供!親と一緒にいるが何の教育もされない子供!レイテ島の台風被害で生活が出来なくなった子供!などが集まって生活をしているそうです。

ICANさんはそんな心に傷を持った子供達を集め、路上教育をし、子供達との信頼関係を作り上げ、ドロップインセンターでシャワー・食事・勉強が自由に出来るような場所を提供しています。

ここには1歳〜11歳位までの子供達約20人が集まります。

写真を見ても分かる通り、ここにいる子供達は笑顔がキラキラしていて、街にいる子供達と比べると全く違います。こういう環境にいられる喜びも皆は分かっているようです。ICANさんの活動の素晴らしさが伝わってきました。

その他にICANさんがこの地区で行っている事は

医療補助:怪我をしている子達の手当て等

子供達の自立支援:学校卒業資格所得補助・カリエという子供会みたいなものを作って各活動補助・パンなどの作り方を教え就職支援等

家庭環境改善:家庭訪問し現状の確認・生活改善の指導等

通学補助:通学費、教材費、文具の提供

保護施設紹介:滞在型施設への紹介

ICANさんの活動は多岐にわたります。

ラックと言う公的保護施設で住居も付いた長期滞在施設への紹介もしていますが現在全く数量が足りていない、そしてその数少ない施設内での環境の悪さ!

奴隷のような扱い・人間関係の悪さで逃げ出す子が多く、それまでやって来た事が全て台無しになる事が少なく無いそうです。

それならば自分たちで!

ICANさんは自分達で長期滞在施設の建設に着手しました。

場所はサンマテオです。さあ、出発!

車中では、7000㎡もの土地購入について、フィリピンならではの問題について、境界壁を作るのに2ヶ月かかった事などを伺いながら向かいました

ところが、またもや大渋滞!渋滞が無ければ3040分くらいで着く距離ですが、見る見るまわりが暗くなって来きて、現地到着は夜遅くです。

懐中電灯片手に回りましたが、何も見えず、一先ず本日はホテルに一度チャックインすることに。

野村様をお近くへお送りして、そこからまた渋滞の中、ホテルへ向かい1日目は終了です。


Part2へつづく